『氷の城壁』2期は小雪と湊が付き合うまで描くか予想|すれ違いと恋の結末を解説

※本記事は、アニメ『氷の城壁』2期以降と原作漫画の最終回までのネタバレを含みます。

氷の城壁』のアニメ1期を見終えて、「2期で小雪と湊は付き合うの?」「桃香との三角関係まで進む?」と気になっている人も多いでしょう。

結論からいうと、原作では小雪と湊は最終的に付き合います

ただし、アニメ1期の続きは原作第22話からです。2人が付き合い始めるのは、第103話・第104話を収録した第12巻の終盤から第13巻へつながる時期にあたります。そのため、2期が1期と同程度の話数・進行速度なら、交際成立まで描かれる可能性は低いと考えられます。

2期で中心になると予想されるのは、交際の成立よりも、小雪と湊が互いを信頼し、恋愛感情へ近づいていく過程です。

目次

『氷の城壁』2期は小雪と湊が付き合うまで描く?【結論】

『氷の城壁』2期で、小雪と湊が正式に付き合うところまで描かれる可能性は低いと考えられます

原作では2人は最終的に恋人になりますが、アニメ1期終了後の原作は第22話から始まります。一方、2人の交際が確認できるのは第12巻終盤以降です。

湊の姿を見ながら立つ小雪
湊を意識し始めた小雪

第12巻には第98話から第104話までが収録され、第13巻の公式紹介では「付き合い始めて、少しずつ互いへの気持ちを深めていく小雪とミナト」と明記されています。

1期は全14話で、原作第21話付近までを映像化したと判断できます。仮に2期も同程度の長さと進行速度なら、原作40話台前後までが一つの目安です。

第100話を超える交際成立まで進むには、大幅な省略や再構成が必要になります。

そのため、現時点では次のように考えるのが妥当です。

  • 原作では小雪と湊は付き合う
  • 2期では2人の信頼関係や恋心がさらに深まる
  • 桃香が本格的に関わる第7巻以降まで進むかは、2期の話数と構成次第
  • 2期だけで交際成立まで描く可能性は低い

氷の城壁』2期は2026年10月1日から全国放送予定ですが、全何話になるかや、原作のどこまで映像化するかは、確認できる公式情報では明らかになっていません。

原作では小雪と湊は最終的に付き合う

原作では、小雪と湊は長いすれ違いを乗り越えて恋人になります。

第12巻には、第103話「修学旅行1」と第104話「修学旅行2」が収録されています。

続く第13巻では、2人が「付き合い始めて、少しずつ互いへの気持ちを深めていく」と公式に紹介されているため、交際成立は第12巻終盤に位置すると判断できます。

2人の関係がここまで進むのに時間がかかるのは、好意がないからではありません。

小雪は人との関係で傷つくことを恐れ、自分の感情を言葉にするのが苦手です。湊も明るく社交的に見えますが、相手に合わせることで本心を隠す傾向があります。

互いを特別に思いながらも、「相手は自分を好きではない」と思い込み、長い遠回りをすることになります。

2期で描かれるのは交際前の関係変化が中心になる

2期では、小雪と湊が恋人になる結果より、2人が相手を理解していく過程が中心になる可能性が高いでしょう。

アニメ1期の続きにあたる第22話は、単行本第2巻に収録されています。第3巻の公式紹介では、過去の記憶を乗り越えた小雪が、初めて湊と向き合って話そうとする展開が示されています。

つまり、2期序盤では次のような変化が重要になります。

  • 小雪が湊との関係から逃げずに向き合う
  • 湊が小雪の過去や本心を知っていく
  • 4人の友情がより深くなる
  • 小雪と湊が互いを特別な存在として意識し始める

桃香が本格的に小雪と湊の関係へ入ってくるのは、公式の巻紹介では第7巻以降です。2期が原作をどの程度進めるかによって、桃香との恋愛展開まで扱われるかが変わります。

アニメ1期終了時点の小雪と湊はまだ恋人ではない

アニメ1期終了時点で、小雪と湊は恋人でも、両片思いが完成した状態でもありません

2人は互いに気になる存在になっていますが、まず解決しなければならないのは、小雪の過去に関する誤解と、湊との間に生じた距離です。

体育祭後の打ち上げ会場に集まる小雪、美姫、湊、陽太
アニメ1期での小雪たち4人

アニメ1期最終話の公式あらすじでは、体育祭後、陽太が美姫への告白を決意する流れが描かれています。原作の続きとして案内されているのは第22話「踏み込み」で、第2巻に収録されています。

したがって、1期終了時点からすぐに桃香との三角関係や交際へ進むわけではありません。

小雪は湊との関係から逃げようとしている

1期終了時点の小雪は、湊を嫌っているのではなく、自分の過去を知られたことや、関係が深くなることを恐れています。

小雪は人と距離を取ることで、自分が傷つく可能性を減らしてきました。

湊が自分の内面へ近づくほど、小雪はうれしさだけでなく、不安も強く感じます

第3巻の公式紹介では、小雪が過去の記憶を乗り越え、初めて湊と向き合って話そうとすることが示されています。2期序盤では、小雪が築いてきた「壁」を少しずつ開く過程が大きな見どころになるでしょう。

湊も小雪の本心を理解できていない

湊は小雪との距離を縮めようとしますが、小雪がなぜ自分を避けるのかを正確には理解できていません。

湊は人と自然に話せる一方で、相手の反応を悪い方向に受け取り、自分から引いてしまうこともあります。

小雪が本心を言わず、湊も理由を直接確かめないため、2人の間には認識のずれが生まれます

2期序盤では、このずれを解消し、友人として信頼し直すことが、恋愛より先に描かれる重要な段階です。

陽太は小雪をめぐる恋のライバルではない

陽太は、小雪をめぐって湊と争う恋のライバルではありません。

アニメ1期最終話の公式あらすじでも、陽太が気持ちを伝えようとしている相手は美姫です。

小雪と陽太は、互いの悩みや人付き合いの難しさを話しやすい友人です。

ただし、小雪が陽太には本音を話しているように見えるため、後の湊が2人の関係を誤解する要因にはなります。

小雪と湊がすれ違うのはなぜ?

小雪と湊がすれ違う理由は、互いに本心を言葉にせず、相手の気持ちを想像だけで決めつけてしまうからです。

距離を空けて立ち、それぞれ別の方向を見る小雪と湊
互いの考えが伝わらず距離が生まれる小雪と湊

小雪は拒絶されることを恐れ、湊は相手に合わせて自分の希望を後回しにします。

正反対に見える2人ですが、「傷つく前に本心を隠す」という点では似ています。

小雪は人を信頼するほど失うことが怖くなる

小雪は、人と親しくなるほど、その関係が壊れることを恐れます。

誰とも深く関わらなければ、拒絶されたり、誤解されたりすることもありません。

しかし、湊や美姫、陽太との関係が深くなるにつれ、小雪は「大切な関係を失いたくない」という新しい不安を抱くようになります。

小雪の成長は、急に明るく社交的になることではありません。

怖くても相手と話し、自分の気持ちを伝えようとすることです。

湊は相手に合わせて自分の気持ちを隠す

湊は距離の縮め方がうまい一方、自分の弱さや本心を見せるのは得意ではありません。

相手が喜ぶ言動を選ぶことで関係を保とうとしますが、その結果、自分が何を求めているのか分からなくなることがあります。

この性格は、後に桃香と向き合う場面でも重要になります。

第11巻の公式紹介では、湊が桃香と向き合おうとしながら、少しずつ自分の気持ちを見失っていくと説明されています。

互いに好意があっても「脈がない」と考えてしまう

原作が進むと、小雪と湊は互いを強く意識するようになります。

第8巻の公式紹介では、2人の気持ちが高まっていく一方、桃香が湊へ積極的に近づき始めると説明されています。

しかし、小雪は湊から特別に見られている自信を持てず、湊も小雪の気持ちを確かめられません。

両者が本音を伝えないまま相手を諦めようとするため、関係は一度大きく遠回りします。

桃香の登場で小雪と湊の関係はどうなる?

桃香の登場によって、小雪と湊のすれ違いは深まり、湊と桃香は一度付き合います

ただし、桃香は2人を妨害するだけの悪役ではありません。

小雪に近づいて話しかける桃香
小雪へ積極的に接近する桃香

小雪に湊への恋心を自覚させ、湊にも自分が本当に求めている関係を考えさせる重要な人物です。

桃香は湊へ積極的にアプローチする

桃香は、湊への好意を隠さず行動します。

第7巻では、湊を少しずつ意識し始めた小雪に、湊へ好意を寄せる桃香が近づきます。第8巻では、桃香が湊へ積極的にアプローチし始めることが公式に紹介されています。

自分の気持ちを認められない小雪とは対照的に、桃香は「好き」という感情を行動へ移します

この違いが、小雪に自分の本心を意識させます。

湊と桃香は一度付き合う

原作では、湊と桃香は交際します。

第10巻の公式紹介には、「桃香と付き合ったことを知りながらミナトへの気持ちを捨てきれない小雪」と明記されています。

小雪は、湊が桃香と付き合ったことで、自分の苦しさが友情だけでは説明できないものだと気づきます。

一方の湊は、桃香と向き合おうとしますが、小雪への気持ちを完全には整理できません。

湊と桃香は別れる

湊と桃香は、最終的に別れます。

第12巻の公式紹介では、すでに「桃香と別れてから元気がないミナト」と説明されています。

湊と桃香の交際は、小雪への気持ちを忘れるためだけの出来事ではありません。

湊が、自分の本心を隠したまま相手に合わせても、誠実な関係は築けないと気づくための過程です。

桃香も単なる敗者ではなく、小雪と湊が曖昧にしていた感情を表面へ出す役割を果たしています。

小雪と湊は原作でどうやって付き合う?

小雪と湊は、桃香との別れを経たあと、再び互いへ近づき、第12巻終盤の修学旅行を境に付き合い始めます

第12巻には第103話「修学旅行1」と第104話「修学旅行2」が収録され、続く第13巻では2人がすでに交際中であることが公式に示されています。

遊園地で湊からぬいぐるみを受け取る小雪
遊園地に出かける小雪たち4人

重要なのは、桃香と別れたから小雪が自動的に選ばれたわけではないことです。

小雪と湊の双方が、自分から関係を進めようとした結果として交際が成立します。

小雪が自分から湊に近づく

第12巻の公式紹介では、小雪が湊と話すきっかけを作ろうとして、誕生日プレゼントを渡そうとする展開が紹介されています。

それまでの小雪は、関係が壊れることを恐れ、相手から近づいてくるのを待つことが多い人物でした。

その小雪が、自分から話す理由を作り、湊へ近づこうとします。

この変化が、2人の恋愛を再び動かします。

修学旅行を境に恋人になる

第12巻に収録された修学旅行編の後、第13巻では小雪と湊が「付き合い始めて」いることが公式に確認できます。

そのため、2人の関係が友人から恋人へ変わる決定的な場面は、第12巻終盤の修学旅行編にあると判断できます。

長く続いたすれ違いが終わるのは、2人が相手の気持ちを推測するだけでなく、自分の本心を相手へ示せるようになったからです。

2期で描かれる可能性が高い範囲を予測

2期で描かれる可能性が高いのは、原作第22話以降の小雪と湊の関係修復と、4人の友情が深まる展開です。

『氷の城壁』第2期の公式告知ビジュアル
2026年10月から放送予定の『氷の城壁』第2期

桃香が中心になる第7巻以降や、小雪と湊の交際成立まで進むかは、2期の話数と原作の再構成によって変わります。

可能性が高い|小雪が湊と向き合う第2~3巻の展開

少年ジャンプ+では第22話がアニメの続きとして案内されており、この話は単行本第2巻に収録されています。第3巻では、小雪が初めて湊と向き合って話そうとする展開が示されています。

そのため、2期序盤では次の内容が描かれる可能性が高いでしょう。

  • 小雪が過去の問題と向き合う
  • 小雪と湊の誤解が解ける
  • 4人の関係が深まる
  • 小雪が他人を頼ることを覚える
  • 湊が小雪をより特別に意識する

話数次第|小雪と湊が互いを意識する中盤

2期の話数が多い、または1期より原作を速いペースで進める場合は、小雪と湊が互いへの好意を強く自覚する中盤まで進む可能性があります。

第7巻では小雪が湊を意識し始め、第8巻では2人の気持ちが高まっていきます。

ただし、1期が原作第21話付近までだったことを考えると、第7巻まで進むには、2期で1期より多くの原作話数を消化する必要があります。

可能性は低い|桃香との交際や小雪と湊の交際成立

湊と桃香が付き合っていることが示されるのは第10巻、小雪と湊が付き合い始めるのは第12巻終盤です。

アニメ1期の続きが第22話であるのに対し、小雪と湊の交際は第104話まで進んだ先にあります

したがって、2期で交際成立まで描くには、80話以上を消化する必要があります。

特別に長い放送枠や大幅な再構成がない限り、2期で小雪と湊が付き合うところまで進む可能性は低いでしょう。

小雪と湊が付き合った後と原作最終回の結末

小雪と湊は付き合った後も、不器用ながら恋人として関係を深めます。

第13巻では、2人が付き合い始めて互いへの気持ちを深める様子が描かれます。第14巻では、小雪が湊を引き留め、これまで秘めていた思いを伝える展開があります。

夕暮れの通学路を一緒に歩く小雪、湊、美姫、陽太
夕暮れの帰り道を歩く小雪たち

原作の結末は、単に小雪が湊と結ばれるだけではありません

人に頼れなかった小雪が、自分の寂しさや弱さを相手へ伝えられるようになることが、作品全体の大きな到達点です。

交際後も少しずつ関係を築く

小雪と湊は、付き合えば突然すべてを話せるようになるわけではありません。

2人とも本心を言葉にするのが得意ではないため、交際後も少しずつ相手への理解を深めます。

第13巻の公式紹介でも、2人は「少しずつ互いへの気持ちを深めていく」と表現されています。

恋人になることがゴールではなく、そこから関係を築き続ける姿が描かれます。

最終回では小雪の「氷の城壁」が解ける

完結巻となる第14巻には、第112話から最終話「解氷」までが収録されています。

さらに、小雪と湊の「付き合った後」を描くおまけも収録されています。

最終回で小雪の性格が別人のように変わるわけではありません。

小雪は最後まで不器用ですが、必要なときには自分から相手へ近づき、本心を伝えられるようになります。

「氷の城壁」が解けるとは、人との間に壁を一切作らなくなることではなく、自分の意思で大切な人を壁の内側へ迎えられるようになることだと考えられます。

アニメ1期の続きは原作の何巻・何話から読める?

アニメ1期の続きは、原作第22話「踏み込み」から読めます

第22話は単行本第2巻に収録されているため、続きだけを読みたい場合は第2巻の後半から始めるのが目安です。

アニメ第14話の終盤に登場する小雪たち
アニメ1期最終話の小雪

目的別の読み始める位置は次のとおりです。

  • アニメ1期の直後から読みたい:原作第22話、単行本第2巻後半から
  • アニメで省略された心理描写も確認したい:単行本第2巻の最初から
  • 小雪と湊が互いを意識する過程を読みたい:第7巻前後から
  • 桃香との三角関係を読みたい:第7巻から第12巻
  • 小雪と湊が付き合う場面を読みたい:第12巻
  • 付き合った後と最終回を読みたい:第13巻から完結の第14巻

小雪と湊の関係は、途中の誤解や成長を積み重ねたうえで成立します。

交際場面だけを確認するより、少なくとも桃香との関係が動き始める第7巻から読むほうが、2人が付き合う意味を理解しやすいでしょう。

『氷の城壁』2期と小雪・湊に関するよくある疑問

ここでは、小雪と湊の関係について気になりやすい疑問に回答します。

小雪は陽太を好きだった?

小雪は陽太を恋愛対象として好きだったわけではありません。

小雪と陽太は、互いの考えや悩みを話しやすい友人です。陽太が恋愛感情を持っている相手は美姫で、アニメ1期最終話でも美姫へ告白する決意を小雪に伝えています。

湊と桃香は本当に付き合う?

原作では、湊と桃香は付き合います。

第10巻の公式紹介に、桃香と付き合った湊への気持ちを捨てきれない小雪の様子が明記されています。

湊と桃香は最後まで付き合う?

湊と桃香は別れます。

第12巻の公式紹介では、桃香と別れた後の湊が描かれています。

小雪と湊は何巻で付き合う?

小雪と湊が付き合い始めるのは、第12巻終盤です。

第12巻には修学旅行編となる第103話・第104話が収録され、続く第13巻では2人が交際中であることが明記されています。

2期だけで原作最終回まで描かれる?

現時点では、2期の放送範囲は発表されていません。

ただし、1期の続きが原作第22話で、最終回が第117話であることを踏まえると、通常の1クールから14話程度の構成で原作完結まで進む可能性は低いと考えられます。第14巻は第112話から最終話までを収録しています。

原作は全何巻で完結している?

原作漫画『氷の城壁』は、全14巻で完結しています。

まとめ|2期では小雪と湊が付き合う前の変化が見どころ

原作では、小雪と湊は第12巻終盤の修学旅行編を経て付き合い始めます。

しかし、アニメ1期の続きは原作第22話・単行本第2巻後半です。

交際成立は第104話付近のため、2期が1期と同程度の長さなら、小雪と湊が付き合うところまで描かれる可能性は低いでしょう。

2期で注目したいのは、次の変化です。

  • 小雪が湊との関係から逃げずに向き合う
  • 湊が小雪の過去や本心を理解する
  • 4人の友情がさらに深まる
  • 小雪と湊が互いを特別な存在として意識していく
  • 放送範囲によっては桃香が恋愛へ関わり始める

桃香との交際や、小雪と湊の恋愛の決着は原作後半の展開です。

2期でどこまで描かれるかを判断する際は、今後発表される話数、PV、公式あらすじを確認する必要があります。

アニメ1期の直後から原作を読みたい場合は、第22話を収録した第2巻後半から始められます。小雪と湊が付き合うまでの恋愛を重点的に読みたい場合は、第7巻から第12巻までを追うと、桃香を含むすれ違いと2人の関係変化をまとめて確認できます。

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